シミにもいろいろな種類があります

お肌にできるシミ。見た目は似ていても、実はいくつくの種類があります。シミの種類によっては、美白の対策方法も変わってきますので、この機会に知っておいたほうがいいですね。

 

 

老人性色素班
(ろうじんせい しきそはん)

 

シミ(色素新着)の中では、最も一般的なシミが、この老人性色素班にあたります。紫外線を浴び続けることにより誘発されるシミです。お肌が光老化してシミになるのです。日焼けによる老化現象とでも言えばわかり易いかと思います。ただ、「老化現象」という言葉は使いましたが、光老化は、一般的な誰にでも必ず訪れる自然の老化現象とは異なります。あくまでも紫外線を長年浴び続けた結果の、皮膚の慢性傷害です。若い頃からの紫外線に浴びる量を減らすことにより、50歳代以降になってからのシミを事前に抑えることも可能です。また、老人性色素班は別名、日光黒子とも呼ばれています。

 

 

炎症後色素沈着
(えんしょうご しきそちんちゃく)

 

虫に刺された跡や、ニキビ跡、切り傷の跡など、そのまま放っておいた結果、肌に残ってしまったシミ跡を炎症後色素沈着と言います。20歳代の頃とかは、虫に刺された跡なども、しばらくすれば綺麗に消えてなくなったかと思います。でも、30代、40代を過ぎてくると、いつまでも跡が残ったまま。若いころに比べてお肌のターンオーバーがスムーズにいっていない等のことも影響しているようです。

 

 

肝斑
(かんぱん)

 

主に女性に多く見られるシミです。特に、30から40歳代、50歳代後半までの女性に多いようです。妊娠中や避妊薬服用の方の発症も多いようです。第一三共ヘルスケア社の調査によると、20〜59歳の女性の37%が肝斑と考えられるシミがある可能性があると報告されています。肝斑が発生する要因のひとつとしては、女性ホルモンの乱れが影響を及ぼしていると言われています。見た目の特徴としては、左右対称に現れること。目の周りを避けるように、両ほほ骨に沿ってシミができたり、両目尻の下あたりにできたり、口の周りにできたりするケースもあります。日光を避けることにより、ある程度防ぐことができるとも言われています。レーザー治療では悪化することもあると言われているので、注意が必要です。

 

 

そばかす

 

「雀卵斑(じゃくらんはん)」との呼び方もあります。遺伝性が強く、思春期の年頃に数が増える傾向があります。鼻からほほにかけて小さな斑点状のシミが発生します。そばかすは、紫外線により悪化することがあるので、日中の紫外線対策は必要となります。

 

 

脂漏性角化症
(しろうせ かくかしょう)

 

イボのように盛り上がった形状のシミでです。見た目は、ほくろに似ていますが、別物です。脂漏性角化症の特徴としては、表面にザラついた感触があります。専門家であれば判別可能です。脂漏性角化症ができる主な要因としては、老化があげられます。年齢と共に、できやすくなる可能性があるということですね。紫外線が誘発することもありますので、紫外線対策も忘れずにしてください。

 

 

花弁状色素班
(かべんじょう しきそはん)

 

肩から背中、胸にかけてできる、そばかすのような見た目の小さなシミ。紫外線が誘発し、急激な日焼けが原因のことが多いです。一般的には、美白化粧品は効果はないと言われています。